おしらせ
おしらせ
会員総会および会員活動発表会を開催しました。
2017年5月20日(土)午後、国立成育医療研究センターにて、Safe Kids Japanの平成29年度第1回通常総会を開催、すべての議案について会員のみなさまにご承認いただきました。誠にありがとうございました。
ご承認いただきました事業報告書他一式は東京都に提出し、6月16日に無事受理されましたことをご報告いたします。
総会後に行われた活動発表会では、4組のみなさんに個性あふれる活動を発表していただきました。発表後、会場ではさまざまな情報交換が行われました。このような発表会は今回初めての実施でしたが、今後も継続的にこのような機会を持ちたいと考えております。
発表の様子を写真とともにご紹介いたします。
「危険の体感と発見の授業」紹介
発表者: 原 秀夫(危険学プロジェクト)
http://www.kikengaku.com/public/
危険学プロジェクト グループ8のみなさんの活動発表です。このグループは、子ども自身の「危険に気付く力」を育てることを目的に、小学校への出前授業を行っておられます。楽しいゲームやダンスを活用した授業は子ども達にも保護者のみなさんにも好評で、年間500人もの児童がこの授業を受けているということでした。
8月12日(日)には「親子イベント 危ないを体感!~育てよう危険に気づく力~」が開催されます。ぜひ親子で「危ない!」を体感してみてください。受付開始は7月1日です。
子どもとすごす空間を快適にするための「デザインハンドブック」基礎編
発表者: 松本 麻里・西本 彩(乃村工藝社)
http://www.kidsdesignaward.jp/search/detail_160623
当会賛助会員である乃村工藝社のデザイナーによる社内用のハンドブックを紹介していただきました。子育て経験のあるデザイナーさん達の、「デザインの構築をする際に、子どもの行動特性や身体のサイズを考慮したい」という思いから、このハンドブックが生まれたということでした。
子どもと家族の最善の利益を守るための種まき
発表者: 関口 純子(上尾中央看護専門学校)
当会が2016年に主催いたしました「第1回 子どもの傷害予防リーダー養成講座」を受講された関口さんの発表です。関口さんは現在、看護学校で教鞭をとっておられます。リーダー養成講座での学びを生かし、「小児看護学」の講義の中に「安全と事故防止」という項目を入れ、将来の看護師さん達への「種まき」を実践されています。
子どもの命を大切に! 2017年1月〜2月の活動報告
発表者: 太田 颯衣(とうきょう・はっぴーくらぶ)
長年にわたり、「子どもの事故予防」活動をしている「とうきょう・はっぴーくらぶ」の発表です。はっぴーくらぶで行った直近の活動を紹介していただきました。ひとつはパパ向け講座、もうひとつは児童養護施設における事故予防教育で、いずれの活動も他団体とのコラボにより、楽しく心躍る内容になっています。